甲虫雑感録132版 


昼休みのチョッとした時間を利用た素人甲虫探し出す記です。いつもおなじ
フィールドだと、いづれネタ切れの不安もあるが、なぜか途切れることなく継続
している。次々と現れる新甲虫の不思議。大自然の深さと神秘、恵みに感謝。



青い空 
とうとうネタ切れか・・・・。
ブドウオオトリバ  12/10/05
勤務施設の窓ガラスに張り付いていた。それにしても奇怪な体だ。
コバケデオネスイ(♂)  12/10/04
体長2.3ミリ。松の切り株の切断面にいた小甲虫。ピン甘だが上翅の紋形が判りやすい。
デオネスイ亜科  12/10/04
↑上のコバケデオキスイと同じ場所にいたので♀かと思ったが、ちょっと違うようだ。
秋の雲 
異常な暑さの夏もやっと去ったようだ。
アカガネサルハムシ  12/09/22
ノブドウでよく目にするハムシで、虹色の金属光沢を発し美しい。
エゾナガヒゲカミキリ  12/09/22
道脇の適当な枯れ枝を叩いたら落ちてきた。クワとかニガキが食相だというので、これがニガキだったのかも知れない。一般的には鳥糞擬態とみられる模様だが、カビの生えかけのような霜降り模様が唸らせる。
アバタコバネハネカクシ  12/09/20
乾燥に弱いのか捕獲した数十分後にはすでに虫の息だった。全体像は昨年の過去画像を参照してほしい。
エメラルドグリーン  12/09/16
葛根田川の上流。夏日数を更新中で、最も暑い9月を迎えている。白い川砂と青色の水など様々な要素が組み合わさらないとこの色は出ない。
ヒゲブトコメツキの一種  12/09/16
体長2.8ミリ。干上がった川の日陰に落ちている太い枝を叩き得られる。チャイロヒゲブトコメツキかミカドヒゲブトコメツキのどちらかだと思う。
トビナナフシ  12/09/14
体長約50ミリ。裏山のホウノキ樹皮上を上に向かって歩いていた。とぼけた目。
ダエンカクホソカタムシ  12/09/13
体長2.0ミリ。峠。前胸側縁は強く縁取られる。球桿は明らかに2節からなる。
森の中のアリ塚風  12/09/11
北の沢奥地。奥地といってもトンネルと陸橋の出現によって簡単に10分で到着する。折れた巨木の根本部分が朽ちてアリ塚みたいな形になっている。そもそもアリ塚は日本に存在しないと思うが、なぜか「見たことがある」に誤インプットされているのが不思議。
クロルリゴミムシダマシ  12/09/11
体長8.5ミリ。アリ塚風朽木↑から。朽木中には赤褐色のエグリゴミムシダマシがよく見られるが、ルリ色とは新鮮だ。
やや緑の光沢  12/09/11
体長4.7ミリ。アリ塚風朽木↑から。キノコゴミムシダマシの仲間
ゴミムシ  12/09/11
アリ塚風朽木↑から。といっても崩したわけでなく表面を歩いていた。種までは辿り着かないが、大顎の形がゴミムシらしくない。
頭部拡大 
大顎の形が変だ。内歯があるような・・・?
コクワペア  12/09/10
濡れる程度のわずかに染み出す樹液に着いている。
熊が掘った穴  12/09/07
裏山。中にはスズメバチの巣の表皮部分が残っていた。熊が掘った穴には、かき出した土の盛りが見当たらない。
キマワリ  12/09/07
朽木に多いキマワリ。光沢の色が異なるが種が異なるのかな?切株でにらめっこ。
ナラタケ  12/09/01
新鮮なナラタケには甲虫が少ない。もったいないが邪道は禁物とスルーする。
県境  12/08/25
秋田との県境にある国見温泉。いつもより高い(標高800メートルくらいか)ところに来てみたが、時期的なものか期待した新甲虫は得られない。
アカオビニセハナノミ1  12/08/25
やや黒っぽい個体。
アカオビニセハナノミ2  12/08/25
やや明るい個体。
目に突進してくるコバエ  12/08/24
アブの発生は極端に少なくなったが、蚊とかこの目に飛び込んでくるコバエは健在であり、手放しで喜んではいられない。
ヒラタケ  12/08/24
倒木から発生したやわらかい肉質のキノコ。
傘の裏 
ちょっと下から覗くとオオキノコが集団でひだを食している。
ヨツボシオオキノコ  12/08/24
体長は5〜8ミリとオオキノコ科の中では大型の部類。前胸に黒い4点が並ぶが小楯板に接する部分にも目立たないが黒紋がある。球桿の膨らみは弱い。
ヒゲナガゾウムシの仲間  12/08/22
前から。
ツツキノコムシ科  12/08/22
体長3.2ミリ。
キボシヒラタケシキスイ?  12/08/19
体長3.2ミリ。12/08/04 とおなじ郊外型大型スーパー駐車場にて昨晩灯火に飛来した残存甲虫を探す。腐敗した動植物に集まるという。
湧きあがる雲 
早池峰山周辺森林生態系保護地域  12/08/18
この区域内は高山植物に限らず山菜も採ることが禁止され、当然昆虫も鉱物(石)さえも持ち帰ることが負荷となる。 そこまで手つかずの自然を徹底するならいま走っている舗装路もなくすべきだと思うけど。
クジャクチョウ  12/08/18
アサギマダラスポット  12/08/18
次から次と現れるアサギマダラ。群れではないがこれだけたくさんの数を見るのは初めてだ。
山頂を流れる雲  12/08/18
今日は早池峰山自然保護区域の舗装道路を縦断しただけだが豊富な蝶種を感じる。
ナガムクゲキスイの一種 
体長2.5ミリ。動きが活発な甲虫は一旦撮影を諦めて、時間をおいて再度挑戦する。それでもダメな時はまた次回に・・・こうしてひと月以上生き延びるしぶとい生命力をもつ甲虫だ。
キスイムシ科 
体長2.0ミリ。基部側に垂れる複眼。
前胸 
前胸側は微細な鋸歯状。前胸のやや尖った前角。


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