甲虫雑感録75版 


昼休みのチョッとした時間を利用た素人甲虫探し出す記です。いつもおなじ
フィールドだと、いづれネタ切れの不安もあるが、なぜか途切れることなく継続
している。次々と現れる新甲虫の不思議。大自然の深さと神秘、恵みに感謝。



アズキマメゾウムシ  08/08/14
体長約3ミリ。ご存知、小豆の害虫。触角をゆっくり広げだすのが動き出す前の合図か?。
アズキマメゾウムシ  08/08/14
体厚もけっこうある。
クロツヤハダコメツキ  08/08/13
体長約11ミリ。雑木林を中心に広く分布し、個体数の多い種である。灯火にも飛来する。
クロツヤハダコメツキ  08/08/13
触角部分。
ムネアカマルカッコウムシ  08/08/12
体長約8ミリ。図鑑によると「上翅は黒藍から黒紫色で決して青藍色にはならない」と微妙な表現だが、この色は瑠璃色系だよ。
ムネアカクシヒゲムシ  08/08/11
ふわふわ飛ぶ姿はベニボタル似で捕るか迷ったが、一応確保したのが正解。ヒゲナガハナノミと違い頭部は前胸の下にもぐりこまず常時出ている。
オオキイロノミハムシ  08/08/08
体長約5ミリ。前胸後縁前方に横溝を有しその両端に1対の短い縦溝を装う。佐々木商店の自動販売機に3頭張り付いていたが、灯火にこの赤系トビハムシが来てるとは新発見。
セスジクビボソハムシ?  08/08/07
体長3ミリ強。裏山のイネ科雑草についていた。近くに水草は存在しないためスゲクビボソハムシでは無いと思うが、正確には前胸の点刻のムラで判るというが・・・。
コバネカミキリ♀  08/08/06
日中を避けて夕暮れに裏山に行ってみた。真っ黒で巨大なコバネカミキリを発見するが、♂(08/07/11)とはまったく異なる雰囲気で同種とは思えない。
最高気温32.1℃(盛岡)  08/08/05
ツクツクボウシ、日差しと影との強いコントラスト・・・暑い。2日ほど前から真夏の空が戻ってきたが、この時期は甲虫も避暑行動をとるのか極端に探しにくくなる。
マダニの一種  08/08/05
体長2〜3ミリ。背中がむずむず痒いので手を伸ばすとこのマダニが付いていた。藪を一生懸命ビーテイングに励んだ副産物か。
ヒラタクロクシコメツキ  08/08/05
体長約13ミリ。雑木林でふつうに見られる。触角は糸状で2、3節が短小。背面の毛は黄褐色。
ハギツツハムシ  08/08/05
体長約4ミリ。体背面の色彩・斑紋は変異があり、全体ほとんど黒色の個体や黄褐色のものがある。画像の個体も左上翅だけがツマグロになっており、簡単に黒化しやすいことがわかる。
ムナグロツヤハムシ  08/08/04
体長約5ミリ。ツマグロは後翅が透けて見えるのが原因。前胸の突起を含む体形からこの種としたが、激しい体色の変化が特徴のハムシで、透明色も存在するとは驚く。
ヨツボシナガツツハムシ  08/08/04
体長約9ミリ。なんとなく顔がカタビロハムシと似ている。カンバ、ヤナギ、ブナが食相といわれるので、おそらくヤナギを叩いたときに落ちたのだろう。
不明種  08/08/04
体長約2ミリ。頭部、四肢、触角が黄褐色。はじめヒメテントウの一種かと思ったが、触角の先端数節がふくらむことや光沢がある背面などからミジンムシ科など他科の可能性も。
アヤモンヒメナガクチキ  08/08/01
体長約5ミリ。裏山の階段は小丸太でできているため、雨が続くとキノコが発生する。白くまとわりつくタイプのキノコに数個体走り回っていた。
クロコキノコムシ  08/08/01
体長約5ミリ。コキノコムシ科では大型の部類。上のアヤモンヒメナガクチキと同じ菌糸にて。


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